学習の場、心のオアシス、どちらも大切です
いよいよ、今日は学年末最後の登校日。
同じクラスの子たちと楽しくパーティーして、あゆみをもらって帰ってくるはずが、娘突然の発熱により欠席となってしまいました。
パーティーでは新聞わくわくクイズ係としてクイズを出題するといい、司会やクイズを一生懸命考え練習していたのに…と、こちらまで残念な気持ちでいっぱいです。2年生もよく頑張りました💮
さて、私も就職まで残すところあと1週間となりました。なんだかソワソワしています。
そして今日は、娘が寝ている間にお仕事に関わる本をさっくりと読みました。
『いますぐ活用できる学校図書館づくりQ&A72』 渡辺暢恵 作
この本は、学校図書館に関わるあらゆる立場の人から寄せられた質問に著者が答える形で書かれており、私にとっては学校司書の仕事のイメージがより具体的になった本でした。学校司書の受験を決める前にも一度目を通しており、今回改めて公共図書館で借りてきて読んだというわけです。
学校図書館には、じつに多くの人が関わっています。司書教諭、図書ボランティア、もちろん児童生徒とその担任、保護者たちも含まれているそう。学校司書は基本的に各学校1名の配属であり、同じ立場の人は自分のほかにはいません。仕事を具体的に指示してくれる上司もいなければ、分担できる同僚や部下もいない。自ら考え、積極的に動かなくてはなにも始まりません。しかし学校という教育現場において勝手に動き回るわけにはいかず、学校の運営方針を理解した上で教員の方たちをサポートするような形で進めていかなければならないという…あぁ~ちゃんとできるかなぁ~。今更ながらハードルがあがってきてドキドキしています。
まずは、本に関する知識をきちんと身につけること。それから、学校全体の方針を見極めること。そのうえで、授業にどのように関わっていくか、新しい取り組みを考え、どのように実行してくかを考える。
なによりも、一番大事なのは早く学校に慣れることでしょうか。先生や児童たちと少しでも仲良くなり、自らの居場所を作り、味方を作ることから始めたい!ふぅ~大丈夫、気負わずゆっくりやろう。
そうはいっても、在校生たちは昨年度の続きなわけです。4月から学校司書が変わったからと言って、今までと全く異なるというのでは困るでしょう。
「新しく来た人、全然だめじゃん」
「つまんない」
「図書室もう行かない」
とかいうことになっては実にまずい。最低でもこれまで通り、できればこれまで以上におもしろいと思ってもらいたい!
焦ってはだめだけど、着実に前進できるような仕事がしたいです。
非常勤だし、マイノリティだし、あまりでしゃばっちゃいけないかな、という遠慮はしすぎず、しかし立場をわきまえ節度を持って。このバランスが難しそうな仕事だなと思います。
これから色々な場面で奮闘することになると思います。ブログを書く余裕もなくなってしまうかもしれないけれど、本の紹介は自分自身の練習のため、仕事のことは記録として残していきたいので、これからもマイペースに更新したいと思います。
まぁまぁ、あまり鼻息荒くしないで、と家族にたしなめられる今日この頃ですが、4月1日からは楽しんで頑張ろう。